佐藤先生は月2回、土曜日に書道教室を開かれています。旭地区で書道教室が開かれていたのですが、前の先生がお歳で辞められるとなり、佐藤先生にやってもらえないかとお声がかかったことがキッカケで始められました。
自分も興味があり、お邪魔させてもらいました。
20人ほど集まり、子どもたち、親御さんがそれぞれ自分のペースで集中して筆をとっていました。ピリピリしない空気感がよかったです。
先生にお手本を書いてもらい、書いて、見てもらい、アドバイスを聞いて、また書くという感じです。

筆をとって、紙に向かうことが日常にないので、良い刺激になりました。文字ではなく、線を書いておられる方もいて、のびのびと筆をとられていました。
書道教室後、紙漉きの仕事を行いました。
今回は叩解の作業でした。
今、叩解の作業はビーターという機械で行うところがほとんどですが、佐藤先生は手打ちで行っています。長い棒と木槌を使い、煮た原料を叩いて、繊維をばらばらにしていきます。

楮、三椏、雁皮で叩いた感触が変わります。雁皮が一番力加減が難しく、強すぎると飛び散ったり、弱くし過ぎると叩けていなかったり…煮熟の具合もこの時によくわかります。叩解しながら、チリを取っていきます。取ったチリで作品作りもされています。
私は叩いたあと、力尽きてしまいます…筋力をつけなくては…
どの部分で力を込めるか、一振りでしっかり叩き切らないと、自分の体力も時間も使ってしまいます。
叩き終えたら、バケツ一杯に水を汲み、叩解した原料を解きほぐしていきます。漉くまで、この状態にしておきます。

原料が終えたら、ネリ(トロロアオイ)を叩いていきます。

トロロアオイを木槌の裏(使う面の反対側)で叩き、原料と同じように水に浸します。使用する際は水を足し、ネリの効き具合を見ながら、漉き船に入れていきます。
自分たちが作ったものは、農家さんが作られているものより小ぶりですが、しっかり粘り気は出てくれます。ちゃんと出来ててよかった~
玄関先で見つけました。

宮沢賢治みたい!!
私が書いてほしいとお願いしたのですが、さすが先生、仕事が早いです(笑)

